独立オーナーヒストリー

先輩の仕事
独立への道|『 5年後の独立を約束して入社し、夢を実現しました 』焼肉TABLEさんたま オーナー兼店長 山田 直樹(33)

社長の魅力で高3から働いています社長の魅力で
高3から働いています

最初にこの会社で働き始めたのは、高校3年生のときです。それから、大学の4年間もアルバイトを続けて、新卒で入社しました。魅力だったのは、なんといっても社長の人間性です。社長っぽくないというか、偉そうではないところが。私は陸上をずっとやってきて、先輩やコーチが厳しかったので、年上というと身構えていたのですが、社長は年下のアルバイトである自分の意見も聞きながら「店」というチームをつくってくれたので、働きがいがありました。

「5年後に独立します」の約束通り独立「5年後に独立します」の約束通り独立

入社するときに社長と「5年後に独立します」と約束したんです。自分の城を持つのが夢だったので。だからいつも、自分の店だとしたらどうするか、という視点を持って仕事していた気がします。たとえば酒屋さんとの付き合いでも、今いる店では仕入れるのが難しいけれど、自分の店では仕入れたいと思って、5年間ご挨拶を欠かさず、今は重要な仕入れ先のひとつになっているところもあります。仕事のジグソーパズルとでも言うのでしょうか。自分の店を持つという夢に足りないピースをどん欲に吸収していく5年間だったと思います。

今後は店を増やしていく計画も今後は店を増やしていく計画も

5年経って、約束通り独立しました。社長も全面的にバックアップしてくれ、のれん分けという形で「さんたま」の名前を使わせていただいています。今でも一緒に新しいメニューを考えたり、試食したりで、上司であり戦友でありという関係です。
今、独立から1年半。おかげさまで予想以上のお客様に食べに来ていただいています。今はこの店でベースをしっかりつくって、税金とか保険とか役所への提出物といった社長業務を勉強して、ゆくゆくは店を増やしていきたいとも考えています。

テーブルコントロールで店の雰囲気が変わるテーブルコントロールで店の雰囲気が変わる

営業中、私はホールに出て接客していることが多いです。1日に70人から90人ぐらいのお客様がご来店くださるのですが、カップルからファミリー、サラリーマンのグループ、お爺ちゃんお婆ちゃんまで、幅広い方が来られます。その全員の方に笑顔でお帰りいただきたい。そのために、お客様の心地良い空間づくりを第一に考えて、足りない部分を接客で補おうと考えています。たとえばメニュー選びでも、困っておられたらお声がけするのはもちろん、じっくり選びたいお客様の邪魔はしないようにも気をつけます。汗をかいている方が多かったら空調の温度を下げますが、逆にそれで肌寒くなられた方には毛布をお持ちしたり。どのお客様をどこにご案内するかというテーブルコントロールも店の雰囲気づくりのために重視しています。ファミリーの隣にカップルをご案内しないなどのちょっとしたことなんですが、雰囲気ひとつでお客様の笑顔は開いたり閉じたりしますから。

仕事の楽しさをスタッフたちに伝えていきたい仕事の楽しさをスタッフたちに伝えていきたい

私は、特に飲食業が好きというわけではありません。焼肉とホルモンとお酒は大好きですが(笑)。お店をツールとして、夢を実現し、社会貢献したいと考えています。自分の城を持つという夢は実現しました。次は社会貢献です。私は、「仕事ってこんなに楽しいんだ」と社長に教えてもらいました。今度は私がこの店というツールを使って、仕事の楽しさや夢を持つ楽しさを、店で働く子たちに伝えていきたいと頑張っている最中です。